獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

投手みなズルズル 7/28 H9-4L

西武は2回スパンジーのタイムリーと木村内野ゴロの間に2点を先制。3回には山川の11号2ランで4-1とする。ソフトバンクは3回に2点返すと1点を追う5回に中村晃のこの日2本目となるタイムリーで同点、今井をノックアウト。続く6回、西武三番手平井が二死満塁で中村晃に走者一掃のタイムリーを打たれ、勝ち越しを許した。打線は中盤以降沈黙、ソフトバンク先発千賀に11個の三振を奪われた。

先発今井は相変わらずチンタラしてしまい、千賀から勝ちを拾って自信をつけるチャンスを自らフイにしてしまった。

平井だが中村晃の打席は仕方ないかな。その前の四球がよくなかった。ただ、先週はしっかり抑えてきたわけで切り替えてもらうしかない。同点の場面の登板はリスクしかないが、かつての岡本篤とかよりはちゃんとしたピッチングができる投手だと私は思う。

敗戦を処理できず追加点を許した2投手にはつける薬もなし。

 

鮮やかな逆転劇 7/26 L4-2M

西武は2回、栗山が通算350本目のツーベースとなるタイムリーを放ち先制したが、4回に井上タイムリー、レアード内野ゴロの間の1点で逆転を許す。西武榎田は6回の先頭を出塁させるも2番手平井がピンチを切り抜ける。するとその裏、中村と栗山の連続タイムリーなどで3点を挙げ逆転した。7回以降は平良~ギャレット~増田とつないで勝利。カード勝ち越しで貯金を2とした。

榎田は制球が安定し、最低限の出来。平井は連日ランナーを背負ってよく踏ん張った。平良、ギャレット、増田はまさに磐石。きょうはギャレットが160キロ超えということだが160キロ超え2人抱えるチームなかなかないよね。ギャレットは速いだけじゃなくてコントロールもいいという、かなり有能なお方。

打線は中村、栗山が見事に機能した。いっぽうでメヒアは得点圏にランナーを置いた4打席ですべて凡退。先発全員安打ならずですわ。きのう3四球で今年はモシヤと思った私が馬鹿でした。人柄や態度が立派な選手は他にもいるんでメヒアは下に落として若手にチャンスを与えましょう。

この6連戦、僅差の試合が多かったが投手陣がよく頑張ったのではなかろうか。いっぽうで打線は岩下とか種市とかきょうの中村稔とか正直よう分からんやつらを打ち崩せず、非常にやきもきした。ただ印象としては西武の選手がどうというより安田によく打たれたなーと(笑)そっちのほうがインパクト強め。

打線が手も足も出ず 7/25 L0-5M

西武本田とロッテ種市の投手戦は7回安田のタイムリーでロッテが均衡を破ると8回は西武3番手宮川からロッテが4点を挙げて突き放す。西武打線は最後まで沈黙、種市に完封を許した。

以下とりとめなく雑感。種市って何がいいねんって感じの投手だが本田もまあそんな感じだわな。今季一軍デビュー戦のメヒアが3つも四球を選んだのにはびっくりした。メヒア使うならスパンジェンバーグを下げてレフト栗山がよくないですか?森は盗塁刺2つとヒット1本。たまに休んだほうがいいのかも。源田の野選は守備位置だな。結果論だけど。2番手平井が流れを断ち切るピッチングで非常によかった。それだけに追加点は防ぎたかった。宮川は低めにコントロールできるようになるか、キレを増して甘いコースでも空振り取れるようにしないと厳しい。

 

やっぱ投手戦はいいなあ 7/24 L3×-2M

西武は初回山川の2ランで先制するも、その後4回に安田、6回に井上のタイムリーで同点に追い付かれれる。西武はニールが6回2失点でマウンドを降りると7回平良、8回ギャレット、9回増田の勝ちパターン継投。同点のまま迎えた9回裏、ロッテの守護神益田から外崎がタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。西武連勝となった。

きょうはロッテ石川がさすがエースという内容で西武の下位打線(監督がこの呼び名を嫌っているがかわりの名前が思いつかない)にスキを与えなかった。ただこういう時に今までピリッとしない場面が多かった源田、山川、外崎がしっかりくらいついてチームを引っ張った。森はノーヒットだが最終回は犠打でつないだ。状態も含めた実力は紙一重だったがチームとしてのまとまりで一日の長があったのかもしれない。

先発ニールは中盤スタミナ切れなのか球威が落ちたようだが6回投げきったので及第点。打たれても回の最後まで投げきるとか、そこ大事だよな。投手起用も変に温存せず一枚ずつカードを切ったのが結果につながった。流れが西武にあるうちに次ほ打線爆発を期待したい。

5度目の正直 7/23 L3-2M

西武は2点を先制された直後の1回裏、鈴木ツーベース→源田タイムリーで1点を返す。続く2回には先発起用にこたえる川越が逆転2ランとなるプロ初アーチを放った。先発・與座は要所を締め5回2失点でリリーフ陣に託すと、平井~平良~ギャレット~増田が無失点リレーでリードを守り抜いた。與座は今季5度目の登板でうれしいプロ初勝利。

與座と川越がようやくチャンスをものにした。8回にギャレットが井上に特大フライを打たれたがセンター鈴木がナイスキャッチ。鈴木は守備でも存在感を放ち始めた。川越は当たれば飛ぶことを証明。木村との併用が続くがそこから抜け出せるかどうか。與座はきょうは初勝利優先でマウンドを降りたが球数はまだまだ投げられる。今後は7回100球3失点くらいを続けてほしい。きょうは不振の森は休養で岡田がマスク。こういう時に岡田に1本もヒットがないというのがなんとも残念な限り。

やればできるよ投手戦 7/22 L1-2M

5回に高橋光のワイルドピッチ先制を許すと6回には井上がソロを放つ。西武は7回にスパンジェンバーグ内野ゴロの間1点を返すのみ。

打線がロッテ先発・小島の前に沈黙してしまった。うまくコーナーをつかれた印象。クリーンアップをそろそろいじってもいいかな。中村と森を入れ換えるとか。

高橋光は力投むなしくという感じかな。気合のこもった120球ではあった。この人は若いのにマウンド上での躍動感がないんだよなーと思ったり。でもこの内容は十分。次にも期待できる。

余裕をこくならそこじゃない 7/21 L8-3M

2点を追う西武は中村ソロで1点返すも藤岡にタイムリーを打たれ再び2点差。しかし5回、スパンジェンバーグの同点タイムリーと鈴木の犠飛で逆転に成功する。続く6回には、またもスパンジェンバーグと鈴木のタイムリーなどで4点を挙げ、リードを広げた。6回以降は宮川、森脇、小川、田村という4投手が0点に抑えて逃げ切り。本拠地のファンの前での初戦を白星で飾った。

勝ちパターンの中継ぎを温存したが、8回はなかなか冷や冷やする場面だったし結果オーライにも程がある。先を見据えて余裕こくなら今井をもう1回続投させてほしかった。中5日とはいえ5回3失点98球で勝ち投手でございと言われてもな~。本人も満足はしてないんだろうけどきょうもダメな今井でしたよ。

打線だが鈴木の存在感が日に日に増しているのはありがたい。彼が好調を維持できるのならスパンジーは恐怖の8番、打率2割5分とかでもよい。