獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

鮮やかな逆転劇 7/26 L4-2M

西武は2回、栗山が通算350本目のツーベースとなるタイムリーを放ち先制したが、4回に井上タイムリー、レアード内野ゴロの間の1点で逆転を許す。西武榎田は6回の先頭を出塁させるも2番手平井がピンチを切り抜ける。するとその裏、中村と栗山の連続タイムリーなどで3点を挙げ逆転した。7回以降は平良~ギャレット~増田とつないで勝利。カード勝ち越しで貯金を2とした。

榎田は制球が安定し、最低限の出来。平井は連日ランナーを背負ってよく踏ん張った。平良、ギャレット、増田はまさに磐石。きょうはギャレットが160キロ超えということだが160キロ超え2人抱えるチームなかなかないよね。ギャレットは速いだけじゃなくてコントロールもいいという、かなり有能なお方。

打線は中村、栗山が見事に機能した。いっぽうでメヒアは得点圏にランナーを置いた4打席ですべて凡退。先発全員安打ならずですわ。きのう3四球で今年はモシヤと思った私が馬鹿でした。人柄や態度が立派な選手は他にもいるんでメヒアは下に落として若手にチャンスを与えましょう。

この6連戦、僅差の試合が多かったが投手陣がよく頑張ったのではなかろうか。いっぽうで打線は岩下とか種市とかきょうの中村稔とか正直よう分からんやつらを打ち崩せず、非常にやきもきした。ただ印象としては西武の選手がどうというより安田によく打たれたなーと(笑)そっちのほうがインパクト強め。