やはり打線がひどすぎる 10/30 L3-4H
今井に代わってカード初戦の先発マウンドに立った平井だが5回を投げて3失点。試合を壊すことこそなかったが東浜と投げ合う状態にはあらず。打線も見殺し状態が続き、9回ようやく栗山内野ゴロの間に1点を返し中村の9号2ランで1点差に迫る。しかしあと1歩及ばず。ロッテとは1ゲーム差変わらず。楽天とは0.5差に。
反撃遅すぎ。以上。
高橋朋己引退に思う
高橋朋己が引退。ここ数年は育成扱いで結局ケガから復帰できず決断したようだ。実働3年くらいだが西武の中継ぎが酷い頃でもあり、ドラフト下位入団ながらよくやってくれたと思う。
ただそれにしても今日の最終登板。かわいそうすぎる。球団も本人も本当に治ると思ったんだろうか。正直育成契約にしとけばいいというもんじゃないと思った。過去にも他球団で似たようなケースはあるが、あれは特例。高橋は伊藤智仁でも斉藤和巳でも石井弘寿でもないと私は思う。先の3選手は他球団ファンの私でも、復活した姿、しようとする姿を見たい、普段からどうしてるのかなと気になっていた選手。冷たいようだが高橋は違うはずだ。もう少し早く見切りをつけてあげるべきではなかったかと思った。後々スタッフとかに登用するつもりならそのためにも。
なんだかんだでケガをしても時間を与えてもらえる時代にはなっているがそこから復帰できるのはほんの一握り。ケガからの復帰がいかに難しいか痛感する。
やはり先発がすべて10/29 L5-12E
ニールが全然ダメで5失点。2番手田村が試合を建て直すも打線が機能せず。終盤は國場が3回7失点。お粗末様でした。
なんといってもニールが試合を作れなかったのが痛い。ただ田村が流れを断ち切っただけに源田が4、6回の好機で打てず追い上げムードを消してしまったのも大きい。ま、中継ぎを休ませたとか、ロッテ負けたしとか、切り替えるしかない。明日は平井。この大事な一戦を託すんだから何かあるんだと思いたい。
自力CS復活 10/28 L4-3M
西武は2回裏、楽天涌井から木村の7号2ランで先制。その後1点差に迫られた直後、栗山が右中間フェンス直撃の2点タイムリー。先発浜屋は6回途中1失点。宮川が6回を締めて7回からは勝ちパターンの3人を投入。平良、増田が被弾するも逃げきった。
何はともあれよく勝った。涌井からよく4点も取ったし浜屋もこの大事な試合でのびのび投げたのは大きい。
森脇、平良、増田の3人は勝ち続ける限りは使わないといけない。とりあえず微妙な差のビハインドでは投入しない。あと登板したらその試合は必ず取る。つまり避けたいのは「ムダに使う」「ムダに温存させる」「使った試合を落とす」ことかなと。ケガがないのに最初から休養させるのも愚なのかなと思う。
ゲーム差は1になった。ロッテとの直接対決までこの差を広げられぬよう頑張ってもらいたい。
収穫またひとつ 10/27 L4-3E
西武は初回外崎のタイムリーで先制するも、2回渡邊タイムリーで追いつかれ、4回下妻2点タイムリーで勝ち越しを許す。立ち直った楽天則本が力投を見せる中、5回に西武森が9号3ランで逆転。このリードを守って辛勝、ロッテとのゲーム差を再び2とした。
森の一振りがチームを救ったが、先制の時も森の時も金子がヒットで塁に出ていたことを書き添えておく。起点となる一番打者の役割を果たしてくれたのは大きい。
先発高橋が7回3失点。久しぶりに失点したものの中盤立て直し、逆転後もリードを保ってリリーフにつないだ。則本に投げ勝つなんていう経験はなかなかできるものではなく、先のオリックス山本の時同様また一つ殻を破ったのではなかろうか。
リーグ優勝が決まり熾烈な2位争いも佳境を迎えてきた。負けられない試合が続くが粘りつなぐ野球、積極的に動いて1点をもぎとってもらいたい。