収穫またひとつ 10/27 L4-3E
西武は初回外崎のタイムリーで先制するも、2回渡邊タイムリーで追いつかれ、4回下妻2点タイムリーで勝ち越しを許す。立ち直った楽天則本が力投を見せる中、5回に西武森が9号3ランで逆転。このリードを守って辛勝、ロッテとのゲーム差を再び2とした。
森の一振りがチームを救ったが、先制の時も森の時も金子がヒットで塁に出ていたことを書き添えておく。起点となる一番打者の役割を果たしてくれたのは大きい。
先発高橋が7回3失点。久しぶりに失点したものの中盤立て直し、逆転後もリードを保ってリリーフにつないだ。則本に投げ勝つなんていう経験はなかなかできるものではなく、先のオリックス山本の時同様また一つ殻を破ったのではなかろうか。
リーグ優勝が決まり熾烈な2位争いも佳境を迎えてきた。負けられない試合が続くが粘りつなぐ野球、積極的に動いて1点をもぎとってもらいたい。