獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

高槻西武

高槻西武は西武優勝セールをしないらしい。ホームページにはセールをしない旨記載に続いて

 

※西武高槻店は2017年10月より阪急阪神東宝グループが運営しています。

 

と書かれており、恐らくこれがセールをしない理由なのだろう。ちなみに来年には店名も変わり西武の名前はなくなるらしい。

なんか商売っ気なさすぎませんか?巨人や阪神の時は、全然資本も名前も関係ない会社やお店が一杯便乗してますよ。優勝セールってお客に対しては安くしているけど当然やれば儲かるんだろうし、名前が残ってるんだから資本のことは横においといて盛り上がればいいじゃん。少なくともわざわざこういう表記をしてしまうことって客商売をする企業にとってはプラスにならないと思うなー。暗いもん。

高槻西武は西武と名がつくけど資本的にも地理的にも阪神優勝セールならするんだろう。ただそれは難しそうだ。だから「高槻西武最後の優勝セール」をしてもらう望みをつなぐためにも西武は日本一になろう!頑張れ!

久々のタイムリーはやはり 10/2 F2-3L

きょうは源田が9番、金子が2番。

試合は初回被弾するも、3回に浅村の2点タイムリーで逆転。タイムリーは実に8試合、68イニング出ていなかったようです。監督がタイムリーなかなか出ないから打った人に自腹で賞金を出すと言ってたけどいくらくらい出たんだろうね(笑)7回には秋山が192安打となるタイムリー。秋山は残り3試合で8本。まだまだ望みはつないでいる。

榎田は7回1失点で11勝目。優勝までの道のりを振り返ると打のヒーローばかりに目がいきがちだったがやはり榎田の加入というのも欠かせないな。負けた試合でも崩れないし、フィールディングの重要性を他の投手陣に示した意義も大きい。

6割以上確定 10/1 F1-2L

歓喜のビールかけでお疲れ西武は山田と松井、そしてケガ明けの外崎がスタメン。浅村も早々にお役ごめんとなった。あとヒースが抹消で休養に入った。

試合は4回に1点先制されるも、8回山川が47号ソロで試合を振り出しに戻す。迎えた9回、秋山の勝ち越し弾。先発・多和田が8回1失点、9回は増田が久々のセーブを記録した。多和田は今季16勝目。上沢は好調とはいえずヒットは出たがタイムリーはやはり出なかった。

85勝で全チーム勝ち越し、そして勝率6割以上を確定させた。少ない消化試合だがないのとあるのとでは全然違うはず。外崎が試合勘を戻し、中継ぎがゆっくり休める機会にしてほしい。

4安打で安打数190となった秋山は残り4試合。この人は突如量産体制に入るからシーズンを最後まで楽しめる。

 

優勝の実感とか

10年ぶりの優勝、本当に嬉しく思う。私個人の感覚としては、10年の間何度かは優勝争いもしていたし、2012年に最終戦で3位に滑りこんだ時は優勝した時くらい盛り上がっていたわけで、この10年が長かったという思いは今のところほとんどない。ただ日本シリーズにもこの10年出ておらず他チームによる日本一争いを長らくボーっと眺めてきた実感はある。これからCSがあり、そこを勝ち抜けたら始めて久しぶり感を味わうのだろうなと。

昨年辻野球が今の西武にマッチしていることが証明され、さらなる戦力の充実を図れれば優勝も狙えると思っていた。ふたを開けたら昨年大きく出遅れた森をはじめ外崎、多和田、山川のシーズン通しての活躍(外崎は終盤離脱したけど)。さらに開幕前には榎田、シーズン途中にはヒース、小川、マーティンと積極的な投手補強が見事にはまった。・・・ときょうはここまで。

打線はやはり不調か 9/30 F4-1L

中村の送球エラーで先制を許す。難しい打球をよく捕っただけに無念。ウルフはだんだん球が甘くなり、つながれては失点。そもそも登板間隔空けすぎだわ。

打線は相変わらずタイムリー欠乏症。6回の栗山の犠飛による一点のみとなった。

全然つながらなかったが、当たっていなかった浅村、木村、金子にヒットが出たのはよしとしたい。

ロッテ打線の猛攻と二木の好投のおかげで、ソフトバンクが西武以外に久しぶりに負けて西武の優勝が決まった。日ハムさんも胴上げの場所を提供してくださりありがとう。

優勝に関する喜びの記事は、また追い追いあげていきますね。

むむぅ~本拠地Vならず 9/29 L1-3H

西武が3回浅村内野ゴロの間1点先制。しかし4回松田の2ランを被弾。今井は指のケガをおしてよく頑張ったが一球の失投に泣いた。

7回には、松田が増田から2本目。一方打線はミランダを攻略できず。連勝は12で止まり本拠地での優勝はかなわなかった。

9番に降格した松田の意地が勝ったか。ミランダも力のある球を投げていたしショート高田の守備も安定していた。圧倒的アウェイの中必死の抵抗を見せたソフトバンクの姿に、パリーグにおける絶対王者ぶりを感じた。

西武は打たれたとはいえ今井の力投。重圧におしつぶされず堂々のピッチングを見せた。この経験はまたこれから活きてくるだろう。打線だがやはり基本はいま不調期なんだろうな。それをノリと勢いではね返してきたわけで、まあ次気持ちよくお願いしますよ。それにしてもメヒアな。ホークスのバッテリーもメヒアの時は自信を持って甘いコースにぽんぽん投げ込んでいたよ。なめられていて恥ずかしくないのか。

ついに王手! 9/28 L5-3H

初回、山川が千賀の甘い変化球をとらえる46号3ランで先制。菊池は快調に飛ばすも3回にエラーと不運な当たりなどで同点とされる。ホークス戦18戦勝ちなし、不幸なジンクスに支配されることも予感したが6回に中村の2ラン。これも甘い変化球を一閃、勝ち越しに成功した。菊池は7回3失点、8回マーティン、9回ヒースで逃げ切り、12連勝。マジックはついに1となった。

菊池は万感のホークス戦初勝利で14勝目。残念ながら無双モードではなかったが、まさに気迫の力投だった。打線は5得点ながら散発3安打4試合続けてタイムリーなし。中盤は千賀のピッチングも凄かったが甘い球を逃さなかったのは集中力の賜物か。

毎度お馴染み、点を取ってもピッチャーがつかまりエラーもしてすぐにリードを吐き出す。しかしこの終盤戦は打線の腹のくくり方が尋常ではないのね。はいはい9回までに打てばいいんでしょみたいな感じで点を取り結局勝ってしまう。エースが重いジンクスの扉をこじあけるとともにチームは難敵から8年ぶりの勝ち越し。一つの勝ちパターンの完成をみた。さああと一つだ!