獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

菊池はマリナーズへ

菊池の契約が決まり、マリナーズへ移籍することになったもよう。まだメディカルチェックが残ってるんだけどね。

菊池はやはりケガかな。そこさえなければまあそれなりには投げるのではないでしょうか。球を動かすかどうかは気になる。黒田やマエケンみたいに動かすか大谷や上原みたいに動かさないか、

大みそかの格闘技

新年明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いします。

さて年末は野球関係の特番も見たが、先に格闘技、那須川とメイウェザーの感想でも。

結果はメイウェザー圧勝で終わったわけだけど、予想以上に実力差体格差もあったなと。メイウェザーはやはりこちらの想像を遥かに上回る実力者で、那須川はこちらの期待には遥かに及ばなかった。

メイウェザーを引っ張り出して成立させた興行主、はっきりと白黒つけたメイウェザー、最後まで勇敢に戦った那須川、みな評価されるべきではある。試合を見ることができてよかった。

のではあるが那須川がいかに世間に作られたスター、少なくとも現時点では井の中の蛙かということもはっきりした。日本の中の一つの格闘技団体の軽量級で王者といっても、メイウェザーからすればけん玉のチャンピオンと同じくらいにしか見えていなかったのではなかろうか。ただ、那須川が最初にボクシングを選んでいたらチャンピオンになったかもしれないが、メイウェザーと闘うことはなかっただろう。RIZINを選んだからメイウェザー戦は実現したのだ。

世界は広い。数々のチャンピオンに土をつけてきた無敗の絶対王者がどれだけ尊い存在か、那須川は昨日身をもって知ったはずだ。とにかくこれを機にどんどん強い相手と戦って自分の価値をさらに高めてほしい。今度は亀田あたりと戦ったらええよ。

オープナー

大リーグでは今年オープナーという先発1イニング限定の投手起用が話題となった。2回からは通常の先発みたいな役割の投手が長いイニングを投げるらしい。相手の出鼻をくじく狙い。この戦術を採り入れたレイズは先発の投手力が微妙で初回の失点が多かったが、オープナーによって劇的に改善したらしい。

予告先発のある日本でこれをやるのはさらに奇策となるのだろうが、西武なんかはぜひ一度やってみたらええやん。いまのチームだと増田あたりがいいと思う。立ち上がりが不安だけどスタミナはあるよみたいな高橋光成の時なんか特におすすめ。

変わったコメント

巨人が内海に対していつの日か戻ってきてくれることを期待・・・とコメントを出し、内海も成長して帰って来られるよう・・・とコメントを出していた。

まったく巨人も内海も、自分たちのことしか考えていないなと思う。巨人は放出したわけでね。そんなに惜しいならプロテクトしとけよと。内海も内海で西武には脇谷のことがあり、ただでさえ獲得にすっきりしない部分があるのだ。以前も書いたが、拾われ、使ってくれた球団に短期間で背を向ける行為は例え正当であっても西武ファンからすれば良く映るものではない。

金子も岩隈も取らなかった西武さん、こんな形で内海が手に入ったのはラッキーではある。だが所詮は人的補償。過度な期待はしないようにして精神の安定を図りたい(笑)

といいつつ調べてみたが、

かつて巨人から人的補償として移籍したベテラン左腕が二人いて、工藤と藤井。二人とも移籍初年度は7勝を挙げている。まあ内海もそれくらい勝てたら十分かな。

内海とはねえ

人的補償は内海。予想外だな。プロテクトするかどうか微妙な成績ではあるが、何せFA持ってるから脇谷の二の舞になるリスクがあるわけだし。

通算133勝、昨季14先発で5勝、ネームバリューあるし昨季の高木勇よりは期待してしまう。しかし、内海といえば巨人ひとすじ感強すぎて、西武のユニフォーム姿が全くイメージできない。

ローテの一員になるか、谷間候補になるか、十亀や光成や今井や外国人と競争ですな。くれぐれもこいつには中継ぎさせないようにしてほしい。

西武のドラフト3位って要するに

過去の西武のドラフト指名選手を見ると、ドラフト3位が当たり説の実態が今さらながらわかった。ドラフト3位で活躍した選手は野手が多く、それもその年の西武のドラフトで野手の最上位選手(1、2位が投手)である場合が多いということだ。つまり西武のスカウトに「野手ならこの人」という選手を見る目があるわけで、活躍しているのはたまたまではないんだな。今年のレギュラーは特にドラフト3位が多かったが、源田、外崎、金子侑、秋山、浅村と皆その年の1~2位は投手だった。野手最上位が3位の年でハズレは近年では捕手の駒月くらいとなる。

3位指名の野手以外の選手とその現状を挙げてみる。自由枠の時代を入れるとややこしくなるので今の形になった2008年以降で。

◆3位じゃないけど野手最上位の選手とその選手のあたりハズレ

西川(2017年2位)→まだ評価できない

愛斗(2015年4位)→ハズレ

森(2013年1位)→アタリ

美沢(2009年2位)→ハズレ

※ちなみに4人とも高卒

◆野手最上位ではないけどアタリといえる選手

山川(2013年2位)

おまけで岡田(2013年6位)

◆3位指名の投手

伊藤(2017年)→まだ微妙

野田(2015年)→3位として妥当

豊田拓(2013年)→ハズレ

岩尾(2009年)→ハズレ

 

~まとめ~

西武の野手最上位選手が3位の場合、高い確率でのちにレギュラー、さらにはタイトルまで取る。スカウト、ドラフト戦術が一貫している好例か。裏を返せば野手の中で2番目以降で指名された野手は近年ほとんど出てきておらず、育成については微妙。また指名順に限らず高校生野手は大阪桐蔭以外はほとんど出て来ていない。

~結論~

山野辺、いけるんちゃうか

 

上原

上原の自由契約がプロテクト逃れと言われ、上原が否定しているが・・・

 

上原が否定するハナシじゃねーだろ。

疑われているのは巨人。

巨人がコメントを出しなさい。

上原がしゃべると余計ややこしくなる。

 

まあ私のような者から見ても、背番号19を空ける前からもう巨人再契約は間違いない雰囲気に満ちていたわけで、よそが動くはずないわな。

プロテクト逃れ間違いないなこれは。

すごいこと考えるわ。