守護神とはいえない方 7/8 E3-4L
先週封じられた塩見を攻略することはできなかったが松井から延長にソロ2発で勝ち越し。カスティーヨが追いつかれ菊池の勝ちが消えてしまうも11回表に秋山のソロで勝ち越し。裏はヒース、野田で逃げきった。中止が多くて実感薄めだが、6/3~8(阪神◯横浜◯◯読売◯)以来の4連勝となった。前半戦首位ターンが決まったらしいよ。カスティーヨはいよいよ抑えクビでしょう。私もこれまでの外国人と比べた場合ぬきんでていた彼の先発時の実績、美しい思い出を忘れそうだ。
山川が牽制球のタッチで手を抜くというミスをしてしまった。エラーだけでなくこういうところもポカをされると辛い。改めてシーズン通して出てみるといろんな面が見えてくるよねと思ったし、まあその辺りもこれからだよね。(←今日はたまたま勝ったから甘い感想だが)。
岸から3発 7/7 E2-3L
山川の2発でリード。同点で迎えた7回に栗山が勝ち越し弾を放った。栗山の打率ってメヒアや金子よりやや高いくらいだが印象では3割くらいで、非常に勝負強いし効果的。
多和田は途中追いつかれはしたが丁寧に投げて踏ん張った。7回途中野田が無事復帰を飾ると、ヒース、カスティーヨのリレーで逃げきり。相変わらずヒヤヒヤするがとりあえずきょうはうまくいった。
2位に3ゲーム差と首位固めに成功したが、明日も勝って楽天には前カードの借りをきっちり返さないとね。
横綱相撲で首位固め 7/2 F2-5L
大事なハム戦、増田以外は横綱相撲といえる内容で勝利した。
先発十亀がキレキレだった。今季は勝ち星こそあまりついていないが安定しているので次もお願いします。
ただ8回任せるのは流石に酷だったか。何せ後ろがいないから続投自体が悪い策とは思えないが。後続を断ったヒース、ありがとう。9回は増田。何の起用?で、一死も取れずカスティーヨ。何とか抑えた。本当に5点差では全く安心できないよ。
打線は上沢をよく攻略した。中村が珍しくライトポール際への一発。ほか全て2アウトからの得点、獅子の気合いが上回ったかっこうとなった。上沢って本当に唐川そっくりのフォームだな。
ベルギー戦にて敗退
歴史的瞬間を見届けられるかと思ったが残念ながらあと一歩及ばなかった。休養をたっぷり取った香川と原口が随所で展開し、いい攻撃を見せた。守備でもDF諸氏、それ以外のポジションの選手も緩まず走り抜いた。川島も好セーブを連発した。戦術としては2点差になったら守り一辺倒でもよかったが、2点差になるのが早すぎてなかなかそこに振り切る判断はできなかっただろう。ベルギーの猛攻は素晴らしかったが日本もナイスゲームだった。
日本は相変わらず長年の決定力不足を克服できてはいないが攻撃力と得点力はあることを証明した。攻撃サッカーで結果を出した西野さんは名将ということになるが、チームを一つにしたのはハリル解任であり、選手と協会とサポーターにストレスをためるだけためさせたハリルの貢献を忘れてはいけない。
これからの、もはや妄想
6月は結局貯金を作れなかった西武。首位にいるのが不思議なくらい雑なプレー、試合運びが目立っている。優勝してほしいのだが、もうこのまま失速してもそりゃ仕方ないと割り切れてしまうくらいの状態である。
前に書いたかもしれないが、優勝するためには、出血(失点)を止める努力をしながら、打ちまくるしかない。課題としては救援投手が大きいが、守備や走塁の乱れもある。また選手起用も投打ともにこのままでよいのか変えるるべきか、流動的なぶぶんもそのままにしておくか固めるべきなのか。
私ならこうするというのは投手起用については以前書いたが、今はこんな感じ。
先発→菊池、多和田、カスティーヨ、十亀、ウルフ、今井or高木
救援→ 7回榎田、8回平井、9回ヒースor大石or増田
思い切って9回を2枚にしてはどうか。セオリーどおり固定できる状態ではない。
また、超劇薬として菊池を抑えにしてもよい。これは菊池が納得しないと意味がないかな。菊池が抑えを申し出ることで投手陣はまとまるはずだ。
今のところ打つ手がすべて失敗しているため常識にとらわれていては同じことの繰り返しになってしまう。
野手については、もう当たり前のこともあるが
・源田はいったん下位で、浅村か外崎を2番に。
・山川は守備がひどいのでたまに休ませて。
・永江を守備固めで重用。
・森が捕手の試合を少し減らしてもよいかも。
・栗山を気持ちもう少し使って。
・金子侑は代走&外野の守備固め。
・メヒアか中村かどっちかに(できれば中村)。
うーむ。まあ投打いずれも聞き入れてくれる可能性は低そう。でも無策、無抵抗で負けたくはないよな。