やられて思うこと 9/5 F4-0L
完封負け。試合内容についてはもういいでしょう。
やられて思うことが2つある。まず5月以来の完封負け、逆に打線凄いじゃん的なこと。左腕苦手だけどそれにしても今までは少しは抵抗できていたのだ。また塩見や堀のようにリベンジしたケースもある。借りは必ず返す意気込みを持ちたい。
もう1つは今季こういう、打者に何もさせずに勝つ勝ち方を西武ができていないなと。昨季は菊池ひとりで何試合もあったし多和田、十亀、野上、ウルフも年に数試合あった。今季は感覚的には昨季の半分くらい。先発無双という勝ち方は与えるダメージが大きいのでこれからの終盤戦でぜひ見せてほしい。
気の早い最多勝の記録
昨日の試合で多和田がハーラートップタイの13勝を挙げた。
このまま最多勝を取れば、昨年の菊池に次いで2年連続で西武から最多勝投手を輩出することになる。
ドラフト制以降、西武から出た最多勝投手は
東尾、渡辺久、西口、松坂、涌井、菊池の6人。
西口以外は高卒のドラ1ばかりなんだな。
ちなみに小野が中日、涌井がロッテと、それぞれ移籍先で最多勝に輝いている。
異なる投手での連続最多勝は、西武では98西口、99松坂で実績あり。
なんと97~98西口、99~01松坂で5年間連続で西武から最多勝投手が出ていた。
黄金期は過ぎていたが投手は順調に世代交代できており、まだまだ投手王国と呼ぶにふさわしかった頃である。
攻守かみあい9月初勝利 9/4 F7-3L
なんとか堀を攻略したい西武、秋山タイムリーの後5番に座った中村の2ランで逆転。その後もつないで追加点を取りリードを広げる。
先発多和田はあまりよくないが気持ちは切れず、6回途中降板。野田が6、7回を締めて8回マーティン。ここで秋山がレアードのホームラン性のあたりをキャッチして流れを渡さない。9回はヒースで連敗を止めた。
1番金子、9番源田だったが、金子は反撃の起点にはなったのでまあ悪くはなかったかと。5番中村は恐いくらいハマった。いまの山川、中村なら4番中村でもいいくらいだ。そして守っては秋山。入っていたら流れも変わるしたとえ勝ってもマーティン大丈夫かとざわつくため本当にありがたかった。
次はエース榎田。ハムのクリーンアップをしっかり封じて連勝してほしい。
勝つことがファンサービス、プラスアルファ
落合さんの言葉、痛感します。
うちのチビは西武の連敗に落胆し、オリックスの応援がしたかったと言い出す始末。わかりやすいもんだ。
大阪でもたくさんの西武ファンが見られたけど、それはやっぱ今季好調だからというのもあるはず。私も現地の回数は例年より多い。それだけ期待するから裏切られた時の落胆もまた大きい。
負けは負け、仕方ない。昨日おとといとジャッジにも泣かされた場面も多々あった。ただ残り試合での奮起を祈るばかり。スカっとするプレーを見せてもらおうではないか。
あと京セラドームで思ったけどやはりオリックスの場内演出はなかなかうまい。西武ファンがなかなかまとまれない雰囲気を作っていた。札幌、福岡、仙台、千葉はファンの数で相手を既に圧倒している。大阪は数はそこまででもないが演出で工夫している。西武はホームの試合でそこまで工夫できているか?相手の選手をいじってる場合か?最近所沢には行けてないんだけどもう少し研究してもよいのではないだろうか。
散々 9/2 Bu5-1L
きょうも現地観戦。
今井はまたも制球悪く四死球ばかりでリズム悪し。球速が出ていない割には三振を取るも、5回4失点。断然ウルフのほうがいい。
打線は外崎を欠き、8番キャッチャー岡田、9番レフト斉藤がブレーキ役。ヒットは打つもつながらずわずか1点。
それにしてもひどい試合だった。前日の逆転劇と外崎の離脱を引きずるような雰囲気の中、今井や守備陣が序盤からピリッとしなかったのが大きい。西相手に簡単には点は取れないんだからね。
盆と正月の逆みたいな 9/1 Bu10×-8L
現地行ってきました~。はああああ。疲れた(いろんな意味で)
2回に1点先制されるもオリ先発ローチがふがいなく3回に5得点。ただこれがなんか微妙な感じで満塁から山川押し出し死球、外崎エラーみたいなヒット、森の内野ゴロ、中村2点タイムリー(唯一すっきり)、まあいいんだけどスカっとせず。4回には2番手から3得点。その後もまだまだ取れるよねという感じだったがなんか急に淡白になってしまう。
十亀は5回に2失点も6回はサクサクで95球QSでお役御免。7回野田が2失点、平井が切り抜け、8回マーティン。2失点なんと無死で降板、小川がそこからしのいで流れを食い止めた、かに見えたがヒースが9回ロメロ吉田に連打、中島の逆転サヨナラホームランを浴びこれまた無死で敗戦となった。
今までの安定感が嘘のように、全くいいところがなかったマーティンとヒース。恐らく試合の流れと関西のノリに当てられた感。途中からいやな予感がしていたがやはり簡単には勝たせてもらえなかった。不調がたまたまのものであったことをただ祈るばかり。