獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

あるいみ当然の足踏み

ファイフじゃバカスカ打たんと勝てんよ。打順いじり直してよかったの悪かったのいますけど、浅村は4番務まってほしかった。背番号3だしね。ナカジが何年か前におかわりの代わりに4番を打っていた時期が少しあって。その時のナカジはすごかった。ああいうのできてほしいね。金子も9番なんかじゃまわってくるの少なすぎて勿体ないわな。

 

しかし大谷が入ったハム打線は恐すぎる。いるだけで雰囲気を変えるスーパースター。そういういみて山川はまだまだ足下にも及ばない。

西武劇場

菊池が渾身の投球で9回を無失点で抑えれば、最終回に代打栗山のサヨナラ弾で締めるという劇的な展開で、みごと3タテに成功した。

栗山の一撃はここまでの若手の活躍が与えた刺激によるところもあるだろうし、また今後を考えると単なる一勝以上の価値をもたらすものとなるだろう。ヒーローインタビューがまた微笑ましく、ファンと栗山との絆みたいなものを感じた。

菊池はアクシデントにも対応しながら抑えるという、まさにエースの貫禄溢れるピッチングだった。これが鷹戦でも見られたら、かつてのエースたちを超える高みにいけると思う。

うるうる

チャンスメークした山川、タイムリーの永江、一発の森、ダメ押し打の源田と連日躍動する若獅子を見ると思わず胸が熱くなる。投手陣は先発岡本が要所を絞め、9回は平井が抑える。苦手な美馬を打ち崩し、投げては完封リレーで連勝。勢いに乗ってもう1つだ。

打ち勝つ獅子、好発進

森の復帰により1番金子、3番秋山、4番浅村、中村6番。なかなか頼もしい打線が組めた。乱打戦で途中までは競った展開だったが、山川、永江、外崎という下位の3発で勝ち越し、終盤はつるべ打ちでダメを押し。復帰の森もタイムリー2本で起用に応えた。

ウルフは援護がありすぎると打たれる傾向にあるようで。武隈も打たれたけど同点まででよかった。武隈、平井が勝ちパターンに入る前から使えるという、今の西武ブルペンの充実ぶりだな。いっぽう小石というのは今年あかんですな。野田のほうがマシ。

次は美馬なのでここまで打てないかもしれないが勢いはついている。いくしかない!

いざ天王山

逆転勝ちでカード勝ち越し、5.5ゲーム差で楽天戦に臨むことになった。 

炭谷の攻守にわたる冴え、木村の好走塁、継投策など評価したい点は多々あるが、個人的には栗山の同点犠飛がよろこばしく、秋山の返球にはただただ驚愕だった。

上位2球団にくらいつくには3タテしかないし、負け越したらもう絶望になる。ま、一度はその絶望に立っていたことを踏まえて奇跡は信じつつも気楽に観戦したい。