獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

極上の試合を現地で堪能 5/3 Bu0-8L

今季初の現地観戦でチーム今季初の完封勝ちを見ることができた。
両先発が素晴らしい立ち上がりで静かな序盤を終えた4回、山川が金子の失投を捕らえる先制弾。山川は次の打席でもタイムリーを放ち金子を降ろした。投げては十亀がコーナーをズバズバ突くピッチング。直球は力感あふれ、変化球はストライクゾーンからボールゾーンへ、またボールゾーンからストライクゾーンへとコントロールできておりまさに圧巻。
こうなると2番手投手以降からガンガン追加点モード。7回に秋山、源田の連続タイムリー、そして8回は岡田のまさかの3ランで試合を決めた。西武は8回伊藤、9回松本の独立リーグリレーで締めた。
オリックスの先発が金子ということで試合前は3タテの不安もあったが、十亀の好投に打線がしっかり応えて5月初勝利を挙げた。

観戦した立場で言うと今季名物の源田の三塁打に山川のホームラン、珍しいものでは岡田のホームランに独立リーグリレーなどいろんなものが詰まった大満足の試合内容であった。ただ関西クラシックとしていろんな演出もあったが、ああいうのは一見や遠征組の多い連休中にやるもんではないなと感じた。特にオリックスを阪急ブレーブスと称したり(←これは詐称だよ)7回でも当時の応援歌「のみ」を流すのは違和感ありありだった。過去を懐かしむのは大いに素晴らしいが、今のチームやファンとうまく調和しないまま振り切ってしまうと何の意味もない。西武も古い応援歌やチャンテの復活があったが、正直半分くらいしかわからなかったので歌集がほしかった。取り組み自体は悪くないと思うがまだまだ改善の余地ありと感じた。