執念わずか及ばず 11/7 E6-6L
初回外崎のタイムリーで幸先良く先制するも、西武先発今井が乱調。直後に四球から銀次のタイムリーなど打者一巡の猛攻でまさかの6失点。執念で勝る西武は2回に呉タイムリー、6回には愛斗犠牲フライと金子内野ゴロの間に2点返すと、7回には外崎の8号ソロとスパンジェンバーグのタイムリーでついに試合を振り出しに戻した。試合はそのまま延長戦に突入し増田松井両守護神回またぎ、10回引き分け。ロッテが勝ち2位がまた入れかわった。
今井は本当にどうしようもなかったがまあ予想はできた。追加で宮川が打たれたのも効いている。誰も宮川を責めないだろうけどね。いずれにせよ満塁ホームランとかなしで初回に6点許すのはベンチのミスだと思う。
打線はチャンスをつぶした場面もあったがトータルで6点取ったからよくやったと思う。執念は感じた。ただあと一歩。
誉めてやりたいのはなんといっても中継ぎ陣。特に流れを引き寄せたギャレット、平井。終盤回またぎの平良、増田。見事であった。
ロッテが勝ち明日負ければし3位確定と追い込まれた。信じるしかない。
奇跡は起きず 11/6 E4-2L
楽天が3回、小深田と鈴木大の連続タイムリーで2点先制。4回にも小郷内野ゴロの間に1点追加。楽天岸はリードを保ち9回2失点の完投勝ち。
浜屋は頑張ったが岸に投げ勝つことはできなかった。役不足だが試合を作ったわけで恥じることはない。打線は6回、9回の好機に栗山が凡退。この人に何度も救われているためチームを乗せないよう岸がうまく抑えたと考えたい。栗山なら残り試合で挽回してくれると思う。
次は今井らしい。ポテンシャルとかさておき、今の今井の実力以上のものを出さないと試合をつくることさえできないだろう。楽天は瀧中が先発。打線は力まず打ち急がずじっくり勝負して9回トータルで5~6点取ることをめざしてほしい。
満点の2位固め 11/4 L10-3F
西武は初回、外崎のタイムリーで先制。中村押し出し、スパンジェンバーグタイムリー、木村犠牲フライで4点を挙げる。2回にも源田タイムリー、スパンジェンバーグの15号3ランで4点を加えた。先発・ニールは3回野村に2ランを被弾するがなんとかしのいで5回0/3で3失点。小川、平井、ギャレット、斉藤と無失点で切り抜けてホーム最終戦を4連勝で飾った。
ハム先発が吉田輝星ということでどっちに出るか不安だったが普通に打線が機能してよかった。また、投手陣は中継ぎがきっちり無失点で抑え、反撃を許さなかった。回またぎの平井に拍手。あれで勝ちを確信した。
ロッテが敗れ、残り4試合、クリンチナンバーは3となった。ありがたいことに楽天も敗れCSへの望みが断たれたためモチベーションが下がっているはず。久しぶりの遠征だが胸を張って帰って来られますように
ついに2位に11/3 L5-4F
西武は野村の2点タイムリーで先制を許すも、3回に栗山の12号2ランで 同点に、4回にはスパンジェンバーグの14号ソロで勝ち越しに成功する。5回に大田タイムリーと2番手宮川の押し出しで逆転を許すも、6回スパンジェンバーグの犠牲フライで追いつき、7回には外崎のタイムリーで再びリードを奪った。投げては、4番手・森脇が今季7勝目。
今季大きく負け越しているとはいえ、ハムの戦力とチーム状態、そして西武は高橋が先発ということもあり、絶対に取らないといけない、ある意味おいしい試合だったので苦戦はしたが勝てたことを素直に喜びたい。高橋は力みが出て球数が増えてしまった。打線はよくつないでいる中でメヒアがブレーキ役になっていたが8番打者だし山川もいないので諦めたい。まあ自慢の中継ぎと四番栗山が引っ張るチームなのですよ。
ロッテが敗れてついにゲーム差なしの2位に踊り出た。しかひまあ敵地で中盤に3点差をひっくり返して押しきるソフトバンクの残酷さよ。ありがたい限りである。