獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

すっきりしない理由 7/3 L4-4Bu

5回源田スリーベースから森の犠牲フライで先制するも直後にジョーンズの適時打とT-岡田の3ランで逆転される。しかしその裏、中村のソロと源田の2点タイムリーで試追いつき終盤へ。さあここからと思ったが決め手に欠き延長10回規定により引き分けとなった。

ニールは逆転を許したものの改めて今の西武で一番優秀な投手であることを証明する安定ぶりだった。源田は復調の兆しが見えてきた。栗山は猛打賞で快挙にまた一歩近づいている。

私がすっきりしない理由の半分は引き分けという結果であり、もう半分は呉の代打起用である。もともと私の中では信頼性が低くのびしろも感じないお方なのでそのまま山野辺にチャンスを与えた方がよかったかなと思うのだ。

よく追いついたのだが、せっかく早めに追いついたんだから勝ってほしかったそんなところかな。

打ち合いはお手のもの 7/2 L9-5Bu

早々に2点リードされるも3回スパンジェンバーグと森のソロで同点とし、5回には源田犠牲フライで勝ち越し。さらに6回栗山ソロで貴重な追加点。5-3となって迎えた7回に平井が打たれ同点になるも、森の2点タイムリーツーベースで試合を決めた。

ホームラン&猛打賞のスパンジー、森ももちろん素晴らしかったが源田がマルチ、犠牲フライ、好走塁と躍動したのも忘れてはならない。彼の働きもあってスパンジーから森までが線になった。

栗山は一時勝ち越しとなるソロ、外崎盗塁死でランナーなしとなったのでホームラン狙いになったのか、相手の気が緩む一瞬のスキを見逃さない一撃だった。試合前にスパンジーにアドバイスをしている写真がSNSで話題になっていたがプレーでも引っ張る姿はまさに選手のかがみである。話はそれるが栗山のこういうところってこれまで多くの選手流出があったことが多少なりとも影響しているように思うし、そういう風に見るファンもまあまあいるだろうし、なかなかこんな選手いないよねというありがたい存在なのだやっぱり栗山は。

勝ったとはいえ先発本田は5回もたなかったし、平井まで打たれたし、守備のミスも多かった。吉田正尚はじめ調子が上がっている選手もいるので週末も気を引き締めて臨んでもらいたい。

嗚呼ふがいない 7/1 L0-6Bu

初物に弱い、以上!

 

ということで済ませたいひどい試合。にしても一点も取れないではこちらのピッチャーにもかっこつかないだろうに。

こちらのピッチャーこと今井はあと少し何かがかみ合えばというところまでは来ている。覚醒の時を待ちたい。

勝ちパターンの中継ぎを休ませたというのと無観客なのが救いかな。現地でみせられた日にゃ~もうねえ。

きょうみたいな展開から終盤びっくりするような劇的な勝ち方をする日もあるんだけどそれは後半にとっておきましょう。

価値ある逃げ切り 6/30 L3-2M


アルバースの重そうな球を打ちあぐねるも3回二死からエラーもあって満塁とすると栗山がラッキーな当たりのタイムリーで先制。6回にもエラー絡みで追加点、3-0とする。
西武先発高橋光は6回までなんとかしのぐも、7回ロドリゲスに2ラン被弾、次の打者にもヒットを打たれ降板。しかし平井、ギャレット、増田がノーヒットに抑えて逃げ切り。連勝を4に伸ばした。
高橋は体も大きくなり、力がついてきた印象。ロドリゲスの一発はアウトコースの変化球、あそこまで持っていった敵をほめたい。
中継ぎが1点差を被安打0リレーとは恐れ入る。特にギャレットが絶好調だ。宮川や平良も控えており、まれにみる充実ぶり。

現地観戦とオリ戦展望

年に数回生観戦をしているオリックス戦@京セラドーム大阪のチケットを調べてみたところ外野席も指定で値上がり。鳴り物や歌、ジェット風船による応援が禁止・・・。ここ数年は仕事終りに行くこともあるが、どちらかというと休日に子連れで行って、財布にも優しいし退屈にならない外野自由席に座ることが多かった。
そんな自分が生観戦でこれまで享受していたメリットがことごとくなくなってしまった。もちろん仕方ないんだけどね。いつかまたそんな形で野球を見たいなということを改めて思うのであった。
きょうからはオリックスとホームで6連戦。向こうは沈んでいるけど相変わらずそもそもの戦力はあるチームなのでくれぐれも乗せさせぬよう。

試合を作る先発 6/28 L4×-3H

與座はきょうも6回3失点。いいんだよ。いいんだけどあえて厳しいことを言うとこのままでは勝てるピッチャーにはなれないんだな。技巧派サブマリンでテンポよく投げてうまくまとめると、相手の守備のテンポもよくなり、味方打線が沈黙しがちになる。牧田もよく見殺しにされていたが勝ち運とかじゃなくてなるべくしてなっていることがままあるようだ。だから3失点では勝てない。無失点でもなかなか勝てないんだから。そういう投球スタイルを選んだ以上はくさらず好投を続けてほしいと思う。試合を作るのは誰にでもできることではないんだけど、甘いコースになるべく投げないように。

さて試合は與座を見殺しにせず3-3の同点にはして終盤へ。今年のリリーフは数年前のあれがうそのようで7回以降ゼロに。迎えた最終回、森のタイムリーでサヨナラ勝ち。連勝を3に伸ばした。
今季森は打つほうではここまであまり目立ってなかっただけに、いい仕事をしてくれてよかった。四球を選んだ川越、スパンジー、送った源田のお膳立ても忘れてはならない。他では鈴木将平がきょうもスタメンでヒット。木村との併用が見えたか。木村より打つのならそれもまた一興かな。なかなか若手が育たない最近の西武外野。しっかりくらいついていろんな経験を積んでもらいたい。

先発が試合を作ってほしい 6/27 L8-7H

スタメンと打順が変わりましたね。鈴木が初スタメン、サードにスパンジー、DHおかわり。栗山外したのに代わりに入ったのがペーぺーの左打者というのがようわからん。昨日殊勲弾とはいえ1安打の木村を6番に上げるのもなんだか。
試合は先発松本が先制を許し、おかわりが2ランで差を詰めるも引き離され、みたいなのが続いて5-7。ソフトバンク2番手高橋礼は西武の休憩タイム(涙)、3番手岩嵜から山川が3ランで逆転、リリーフ陣がきっちり締めて連勝を飾った。小川は一昨年夏に移籍してきた左の中継ぎだがこんなに重宝するとはね。増田ははや3S。山川ははや4号。
スタメンがあれでいいかどうかはようわからんが木村はノーヒットなわけであんまり期待しないほうがいいんだと思うよ。金子と木村は守備の人で。それにしても松本はひどかったなー。使える先発がここまでいないと中継ぎの疲労が気になる。いつもより短いシーズンなのはラッキーではあるが。