獅子是好日

ファン歴約30余年。埼玉西武ライオンズに関することなどを書きます。

菊池久々白星 8/10 E3-7L

菊池にしては微妙な内容だったがとにかく勝ちがついたのが大きい。このペースだと13~14勝は見込めるわけで、引き続きたのみますわ。平井はいいとして9回のヒースは無駄遣いだな。最下位チーム相手4点リードの最終回に守護神、こういうのをなくしたい。

打線はずっとやられていた塩見からホームラン打ちまくり。中村が6戦連発という異次元ぶり。全盛期が来たんじゃないか。森もよく当たっており下位が熱い。一方で木村はノーヒットで本来の木村になってきた。金子侑が戻ってくるならちょうど替わってもいいかもしれない。

追撃及ばず 8/9 Bu7-6L

久々の現地観戦。

今井、ストレートの球筋はきれいだが迫力なく、ボール先行。5回ランナー溜めてタイムリーとグランドスラム被弾。中6日で調整できないならローテは厳しい。

打線、秋山の2ランは当たった瞬間凄い音がした。8回山川、中村がホームランを打って猛追するもあと一歩及ばず。最終回もチャンスはあったが流石に増井もそう何度もサービスしてくれなかった。

序盤先制されるも逆転した時、オリックス側の客席は「やはり、これが西武か」みたいな空気に満ちていた。また、8回9回の西武側はビハインドをもろともしないお祭りムードで勢いがあった。こうした球場の雰囲気から西武が首位にいることを改めて実感し、またこのまま優勝してほしいと強く思った。

真夏のひやひや体験 8/8 Bu6-7L

高橋光成が今季初先発。ストライク入らんかったね。4失点、勝ち越してもらっての6回裏はなんとかしのいだ。7回、野田サクサクの後平井、ランナー貯めたがここもなんとかしのいだ。8回おかわり弾で2点追加、2点までは取られてもよい状況でワグナーが2点取られて齊藤、ストライクが入らずランナー貯めたがまたしてもなんとかしのいだ。最終回はヒース、やはりヒットを許すも外崎の好守あり、無事逃げ切った。

オリックスファンの方ならこれ腹立つでしょうね。私も正直モヤっとはするけどね。まあワグナー以外は結局ゼロに抑えたし、安定の「西武の中継ぎ」ということでしょう。高橋光成に勝ち星がついたのはいいけど、今後ローテでやっていくにはまだまだ課題ありかな。9月には本格化してほしい。

マーティンが上がってきたとして絶対1軍に残る外国人はヒースとメヒアなわけで、メヒアが最低限の勝ち越し犠飛をあげたことはよかったと思う。

貯金20だよ 8/7 Bu0-6L

中村が通算1000打点を豪快な先制2ランで決めた。通算1000本安打を通算300号で決めたこともあるからきょうも狙っていたのかもしれない。アルバースには今まで抑えられていたが今まで打てなかった中村が突破口になる理想的な形でノックアウトした。

多和田は完封ペースも8回に足を負傷降板。野田と相内がきっちり抑えて快勝した。多和田は1回くらい飛ばすのはやむを得ないが完全な離脱や中途半端な復帰にならないよう願いたい。相内はリードしている場面だがのびのび投げていた。

ハムが引き分けでゲーム差が4に広がった。ファンの気持ちとして、3を超えると少し気持ちが楽になるんだね。

気の早い記録ばなし

ししおどし打線の話だが、今季20本以上ホームランを打つのは何人出るか。

すでに達している山川と浅村に加え、きのうの時点で秋山15本、中村14本、外崎14本。ここまでは20本は堅いだろう。もうひとり、つまり20本以上が6人となると、現在11本の森がいけるかどうか。今のペースだとちと厳しいだろう。

ちなみに2004年の巨人は史上唯一、20本以上を6人抱えていたらしい。ローズ45、小久保41、阿部33、高橋30、ペタジーニ29、仁志28。すげえな。20本以上じゃなくて28本以上が6人だった(笑)ちなみにこの年優勝してないらしいよ。

5人でも6人でも20本以上をオール日本人しかも生え抜きで達成したらこれはすごい記録になるだろう。

しかし外崎がここまでの選手になるとはねえ。

先発問題など

中継ぎ崩壊の後、あらゆる手を尽くしてきたがようやくその効果が出ている。次は先発だな。ウルフが安定していないのでカスティーヨまたは高橋光成が復帰できればよいのだが、ようわからん。小川が上がるなら齊藤が一回くらい先発してもいいかも。十亀も増田もルーキーイヤーは中継ぎだったけど先発してるし。要するに相内とか佐野とか本田とかじゃなきゃいいんだけどね。それにしてもカスティーヨの抑えは辻西武最大の愚策だった。適性もあるが、先発でうまくいってたから気乗りしなかったのではと勘繰りしたり。

打線では秋山の安打ペースがやや落ちてきて年間200を切ってきた。固め打ちもするのでまだまだ何とも言えないが今年はたくさん打席が回ってくるので遠慮せず打ちまくってほしい。

 

首位チームらしい勝ち 8/5 L7-4F

中村の3ランで追い付いたあと、外崎の3ランで勝ち越し。いずれも四球後の初球をたたいたセオリー通りの一振りだったが、特に中村は弾道、距離ともに完全復活を印象づけるに十分な一発だった。

榎田は5回で降板となったが平井、野田、齊藤、ワグナー、ヒースが無失点リレーで逃げ切り勝ち。ランナーを出してもゲッツーで切り抜けるなど内容としては落ち着いて見ていられるものだった。

3連戦2勝1敗でゲーム差3.5。貯金20に王手がかかった。先々を考えてもハム戦の戦いぶりは相手にやりにくさを与えることご多分にできたように思う。